子供にも失敗する権利はある。

今日は娘と自転車の話。

小学校低学年までは乗れるだろうと自転車屋さんと相談して買ったサイズの自転車は、今の娘にとっては地面ギリギリ足がつく感じ。

急な登り坂で一旦停止する場所での出来事。普段から車や自転車が多く、必ず一旦停止することを教えています。

問題はその坂道で止まればたちまち足が付かないということ。

自転車ごとバッターン!!と派手に転倒。

親として助け舟を出したいところですが、
「大丈夫?傷口は後で見るから、前から車が来るし、後ろからバイクも来てる。早く立ち上がって自転車を起こして」と私は言う。

通りがかりのおばちゃんが
「手伝ってあげようか?」と声を掛けてくれた。ありがたい、なんて世の中は優しいんだと思う。でも、娘はおばちゃんの顔を見て首を横に振る。

もちろん、私だって本当は手伝ってあげたい。

「がんばれ、がんばれ!」と心の中で叫ぶ私。

迂回路はなく、ここに住んでいるとこの道は必ず通る道。
連日、同じ場所で一時停止の度に足が地面につかず転倒。
膝は赤黒くひどいアザになってしまった。

だけど、昨日は転び方が上手くなった。
もう目に涙は溜めないどころか、笑っている。

そしてまた今日も同じ場所で転ぶかなと思ったら、予想外の行動に出た娘。うまく回避して転倒せずに一時停止、そして見事に通過。

最高のドヤ顔を私に見せる。
泣きそうになる私。

やった。
やった!
やったー!!!

子供に失敗させまいと、親が先回りすることがあります。娘は同学年に比べると少し小さくて少食で力が弱い。

それでも、気持ちだけはとても強く、優しい子に育ってくれている。

自転車は行動範囲を広げる楽しい乗り物ではありますが、時に危険な乗り物になりうるわけです。私達夫婦は自転車もバイクも車も乗ります。だからこそ、怖いなって思うことも経験してきました。特に東京は本当に危険がいっぱい。しっかり教えていくことは子供が子供自身で身を守るためだと思っています。

多くの失敗を重ねて、強く優しく、自らの手で新しい世界の扉をどんどん開いていってほしい、そう願っています。

Needs Tokyo

"私らしく生きるヒントは暮らしの土台を整えることから始めよう″をコンセプトに、片付けレッスンや暮らしにまつわる講座を展開。整理収納アドバイザーの知恵と暮らしのブログも発信中!